西宮神社の十日えびす2020!日程と屋台の縁起物に福笹のご利益とまつり方

十日えびす

阪神間における最大の祭典として全国に知られ、毎年約100万人を超える参拝者で大賑わいの西宮神社の

十日えびす

えべっさんと呼ばれ、初詣よりもすごい盛り上がりで活気に溢れています。

 

大まぐろにお賽銭を貼って願掛けしたり福娘さんから福笹を授与していただいたり、屋台で舌鼓を打ったりと

とても楽しいお祭りなんです。

 

開門と同時に本殿まで爆走する福男選びは、テレビで観た方も多いのではないでしょうか。

屋台も初詣の時と同じようにすごい数ですが、えべっさんでは少し雰囲気が変わり、境内の屋台に初詣の時には

なかった縁起物のお店が出ています。

 

この記事では、西宮神社の十日えびす2020の日程と屋台の縁起物と混雑状況についてお伝えしています。

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西宮神社の十日えびす2020の日程

1月8日(水)招福大まぐろ奉納式 9:30頃
献華祭 13:00
1月9日(木) 宵えびす 5:00~24:00有馬温泉献湯式 14:00
1月10日(金) 本えびす 6:00~24:00忌籠り 0:00
  十日えびす大祭 4:00
開運神事福男選び 6:00
1月11日(土) 残り福 5:00~24:00

社務所の時間

1月9日(木)8:00~24:00
1月10日(金)6:00~24:00
1月11日(土)8:00~24:00
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西宮神社の十日えびす2020の屋台

西宮神社の中も外もビッシリ並んだ屋台は、その場にいるだけで楽しくなってしまいます♪

大混雑でスムーズには歩けませんけど・・・(^^;

 

初詣の時も600軒を超える屋台が並んでましたが、その時は食べ物や射的など一般的な屋台でした。

ですが、十日えびすは境内の中に縁起物の屋台が出ます。

屋台で買える福熊手や福箕(ふくみ)

初詣の時にはなかった「福熊手」「福箕(ふくみ)」の屋台。

とても華やかでいろいろ種類もあるので、多くの参拝者が買われています。

 

「福熊手」は福や金運をかき集めて「福箕(ふくみ)」は福や金運をすくい取るという縁起物です。

こんな素晴らしいご利益を授からない手はないですね(^^♪

屋台の時間

すごい数の屋台ですが、営業時間を調べてみました。

 

《1月9日》

だいたい10時ぐらいから少しずつ営業し始めます。

夜は9時~10時ぐらいから閉め始める屋台も出てきますが、縁起物のお店など閉門ギリギリまで営業している屋

台もあります。

 

《1月10日》

この日は本えびすで、有名な福男選びの日です。

早朝6時の開門の時には多くの方が集まっているので、早くから営業している屋台もたくさんあります。

一番メインの日なので、深夜24時でもまだ営業している屋台もあります。

 

《1月11日》

えべっさん最終日なので、朝はやはり10時ぐらいから営業される屋台が多いです。

例年は夜7時ぐらいには閉め出しますが、2020年は土曜日なんですよね。

もしかすると、例年より長めに営業される屋台も多いのではと予想されます。

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福笹のご利益とまつり方

境内では福娘さんの「商売繁盛で笹持ってこ~い」と明るい声が飛びかっています。

 

福笹は、福々しい吉兆(飾り)がついた縁起物で、西宮神社の福笹にはえびす様のお札や小判・鯛などの

吉兆(飾り)が初めからついています。

 

十日えびすでは、ほとんどの参拝者が福笹を手にされていますが、なぜ笹なんだろうと思われた方もいらっしゃ

るのでは?

ちゃんと意味があるようです。

諸説ありますが、笹は常緑で生命力に満ち溢れ、殺菌や薬用の効果があることから、古来より、神社ではお清めなど様々なことに用いられてきました。
また、えびす様が竹の釣竿も持っておられるということ、そして真っすぐに伸びる竹の姿は縁起が良く、商売人の正直な心を象徴しているともいわれることから、福の神えびす様の縁起物として用いられるようになりました。

引用元:西宮神社 十日えびす公式サイト

なるほど~という感じですね。

 

西宮神社の福笹はプラスチック製で、吉兆がついていて大小の2種類あります。

大・・・3000円

小・・・1000円

福笹のご利益とまつり方

福笹のご利益(ご神徳)は、商売繁盛・家内安全・開運招福願いを叶えあらゆる福を招く、とのこと。

 

福笹はお札と同様に笹の正面が南か東を向くように、神棚や、なければ目線より場所に立て掛けるか、壁に貼り

付けるようにしておまつりします。

玄関におまつりしても大丈夫です。

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まとめ

 

商売をされている方だけではなく、ご家庭にも福をもたらしてくれる十日えびす。

大混雑で大変ですが、せっかくのえべっさんですから笑顔でお参りしたいものです。

 

宵えびす前日の1月8日午前9時30分頃、招福大まぐろが拝殿に奉納されます。

 

商売繁盛と大量を願って鯛をかついだ「えべっさん」にあやかり、本まぐろと雌雄2尾の大鯛を神前に奉納する

んです。

2020年は全長2m、重さ200㎏の鹿児島県産の本まぐろが奉納されたそうです。

 

この大まぐろにお賽銭を貼り付け「お金が身につくように」と願掛けします。

十日えびすが終わったら、関係者の胃袋に納まるそうですよ。

 

あともう一つお伝えしたいことが・・・。

大きめの袋を持って行かれることをお勧めします

 

縁起物を手に屋台で買ったものを食べたりするのは大変ですよ。

それに、本当に大混雑なのでせっかくの縁起物の福笹から吉兆が取れて落ちたり破れたりするのを防げます。

交通規制も敷かれているので、時間帯によっては公共交通機関も混雑している可能性がありますもんね。

 

❝笑う門には福来る❞

毎日を笑顔、笑顔の「えびす顔」で過ごせるのが一番の福ですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

《えびす宮総本社 西宮神社》

〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17

TEL:0798-33-0321

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