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貴船神社奥宮の縁切り効果は?丑の刻参り発祥の地

貴船神社の参道神社仏閣

赤い灯籠が並ぶ参道でお馴染みの、貴船神社

絵馬発祥の地としても有名で、京都に行った際には参拝したことがある方も多いと思います。

貴船神社は、日本三大縁結び神社の一つで、縁結びの願いが叶うことで有名です。

しかし、貴船神社には縁結びだけでなく、縁切りの効果もあることをご存知ですか?

 

実は、貴船神社の奥宮は縁切りの効果がとても強いことでも有名なんです。

この記事では、貴船神社の縁切りの効果についてご紹介します。

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貴船神社とは?

京都の貴船神社は、全国に463社ある貴船神社の総本社であり、非常に格式が高い神社です。

また、昔から特に霊験が強いといわれる明神大社の1つですので、そのパワーは本物であるといえます。

貴船神社は貴船川の京都らしい川床の風景(京の奥座敷)も大変有名で、毎年観光客や参拝客の非常に多い神社です。

 

貴船神社の起源は明らかにはなっていませんが、一番古い説で1600年以上も前だといわれているんです。

貴船という場所に貴船神社が建立された由縁には「龍穴」が大きく関係しています。

龍穴

本来、パワースポットとは山や川などの自然の力によって「気」が集まるスポットであり、それが龍穴が生まれる場所のことです。

つまり、本当に力のあるパワースポットは、龍穴がある場所にあるんです。

実際に、古来から人々は龍穴がある場所を信仰の対象としているため、多くの神社仏閣が龍穴の周りに鎮座しています。

 

実は、貴船神社の奥宮も龍穴に建立されているんです。

しかも、貴船神社の龍穴は、日本三大龍穴と呼ばれています。

貴船神社の龍穴は「神聖なもの」として実際に見ることはできませんが、貴船の龍穴に集まるパワーは強大なものなので、近づくだけで「気」を感じる方も多いのだとか。

江戸時代に本殿を修理する際に、大工が龍穴の中に道具を落としてしまったが、突風で道具が空高く吹き上げられたという言い伝えがあるほどです。

貴船神社の奥宮は、このような計り知れない強いパワーが集まるところに鎮座する、ありがたい神社なのです。

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貴船神社・奥宮の縁切りの由縁

貴船神社は本殿は縁結びの効果があるとして大変有名な神社ですが、その中の奥宮は縁切りの効果が有名です。

なぜ、貴船神社奥宮には縁切りの効果があるのでしょうか。

それは、丑の刻詣り嫉妬の鬼・橋姫が大きく関係しています。

丑の刻詣り

貴船神社は、丑の刻詣りの発祥の地と言われているのをご存じですか?。

丑の刻詣りとは、丑の刻(現在でいう午前2時の前後1時間)に、藁人形を呪いたい人に見立て、神社にあるご神木に釘で打ち込むことです。

呪いたい相手の不幸を祈願し、7日間で満願となったときその相手は死ぬといわれています。

 

貴船神社では古来から、「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に参拝すると、願いが叶うといわれていました。

しかしそれだけでは、なぜ呪いの祈願が叶う神社として有名になったのか、わかりませんよね。

 

なぜ、丑の刻詣りが呪いの祈願となったのかというと、宇治の橋姫神社に祀られている橋姫という水の女神と関係しています。

嫉妬の鬼・橋姫

平家物語によると、橋姫は恋した男性に振られ、その男性が別の女性を選んだことを恨み、貴船神社に7日間籠り鬼と化し、恋した男性とその周りの女性を次々と殺した嫉妬の鬼であると書かれています。

この丑の刻の話と、橋姫の呪いの話が相まって、丑の刻詣り=呪いたい相手の不幸の祈願という考えが生まれたのでしょう。

 

このように、橋姫が7日間籠って祈願し続けた結果、願いが叶い鬼となった(正気な自分や、愛した人と完全に縁を切った)ことから貴船神社の縁切り効果が信じられてきたのです。

また、丑の刻詣りの言い伝えによってより強く、効果を伝承されてきたのでしょう。

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貴船神社・奥宮の縁切りの効果は本当にあるの?

貴船神社の縁切りの効果についての口コミ

貴船神社奥宮の縁切りの効果については、インターネット上に沢山の口コミがあります。

●別れたかった彼氏と別れることができた

●辞めたかった会社を辞めることができた

●縁切りを祈願したところ状況が一変、恋人と別れ転居までした

●不審者の被害に悩まされていたが、その被害が全くなくなった

と、縁切りの効果を感じられている方が多いです。

 

また、奥宮には龍穴があるためか、多大なエネルギーを感じたという口コミが多いです。

貴船神社の縁切りの効果は大いに期待できるといえます。

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貴船神社で縁切りを祈願する方法

三社詣りの順序

貴船神社には本宮、奥宮、結社(中宮)の三社あり、入口から見て本宮→結社→奥宮の順に並んでいます。

この三社をすべて参拝することを三社詣りというのですが、参拝する順序が重要なんです。

参拝する順序は、本宮→奥宮→結社です。

 

なぜ本宮→奥宮→結社の順で参拝するのでしょうか?

まず、本宮の手水舎で清め、社務所は本宮にだけあるのでお守りを授かったりおみくじを引きます。

そして、ここからが重要なのですが、奥宮は縁切りの効果があり逆に結社は縁結びの効果があるので、奥宮で悪い縁を切ってから結社で良い縁を結ぶ、という順序になっているのです。

 

先に良い縁を結ぼうとしても悪い縁が邪魔してしまいます。

しっかりと、本宮→奥宮→結社の順序で参拝しましょう。

ちなみに、本宮~結社は徒歩8分、結社~奥宮は徒歩5分で、3社詣りをするには合計1時間半ほどかかります

奥宮の参拝

奥宮の参拝方法はいたって普通で、特別なお参りの方法は特にありません

 

貴船神社奥宮の御祭神は闇淤加美神(くらおかみ)という龍神です。

ご利益は、止雨、祈雨、水害除け、舟運などの水に関するご利益の他、縁結びや商売繁盛の効果もあります。

心を込めてお参りしましょう。

 

奥宮の中には、本殿の他に3つの社があります。

●吸蔓社(すいかずらしゃ)

 御祭神は味鉏高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)という日本二雨の神様です。

●鈴一社(すずいちしゃ)

 御祭神は姫踏鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)、神武天皇の皇后です。

●日吉社(ひよししゃ)

 御祭神は大物主命(おおものぬしのみこと)、日本神話に登場する山の神様です。

時間があれば、3つの社も巡ってみましょう。

 

そして、奥宮には他にもはずせないスポットがあります。

●御神木「相生の杉」

 樹齢1000年で、同じ根から2本の木が連えい寄り添って生えています。

 「相生」と「相老」の象徴で、縁結びや夫婦円満のご利益があるそうです。

●舟形石

 約1600年前に初代神武天皇の皇母である天依姫命が「黄色い船」に乗り、水源を求めて貴船川をさかのぼりました。

 その結果奥宮の位置にたどりつき、その水深を祀って「黄船の宮」と名付けます。

 黄色い船は一目に触れないように石で包まれたといわれています。

 もうおわかりかと思いますが、貴船(きふね)神社の名前の由来はこの黄船(きぶね)」から来ているといわれています。

 

この2つのスポットも貴船神社に参拝した際にはぜひ行ってみましょう。

この2つの場所では特に強いパワーを感じたという方も多いのだとか。

 

また、貴船神社は絵馬発祥の地として大変有名ですので、縁切りの願いを絵馬に書いて掛けるのもよいでしょう。

縁を切りたい相手の名前を書く方が非常に多いようです。

中には、縁を切りたい相手の写真を貼る方もいるんだとか。

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さいごに

貴船神社 奥宮の縁切りの効果についてご説明しました。

龍穴や舟形石など、さまざまな由縁を知ると貴船神社のパワーの強さをさらに実感できると思います。

また、丑の刻詣りや橋姫の伝説から、その縁切りの効果の強さがわかるでしょう。

 

貴船神社に行った際にはぜひ、奥宮で悪い縁を切り、そのあと忘れずに結社で良縁を結ぶ祈願をしましょう。

<貴船神社>

京都府京都市左京区鞍馬貴船町

TEL:075-741-2016

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